国内宣教

韓国国内宣教は「教会開拓が時代的な使命」というチョウ・ヨンギ牧師のビジョンに従って1993年に国内宣教部 が設立され、本格化しました。

ヨイド純福音教会は教会がない奥地に教会を開拓し、現在は中小都市を含めて496 個の教会を開拓し、これからも全国の疎外された地域を中心とした教会開拓が続く予定です。 成功する教会開拓のために専門的な開拓学校を運営し、成長の可能性がある牧会者に惜しまず積極的な支援をし ています。 毎年開催される「教会開拓の日」行事には、教会を開拓した牧会者を招き、ミニストリーに関するビジョンを分 かち合い、新たな決意を固めています。さらに、ヨイド純福音教会は、中小都市での教会開拓と教派を超え農漁 村の未自立教会を支援、韓国民族の福音化をリードしてきました。

ワールド・ミッション/リバイバル・コリア

ワールド・ミッション(World Mission)は、「全世界に出て行き、すべての 造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。」(マルコ16:15)という主の至上命 令に従順し、献身した若者をペンテコステの聖霊の力で武装させ、海外 に送って福音を宣べ伝えるヨイド純福音教会の宣教共同体です。

1990年 7月、3か国5チーム75名が海外短期宣教に行ったことを皮切りに、これま で28年間に9000名が参加し、福音伝播のために献身する若者の数は毎年 増え続けています。リバイバル・コリア(Revival Korea)は、総計160個の地 域教会と機関に1000名以上の青年を送り、未自立教会と地域社会に主の 愛を伝え、謙遜な心でイエス様の愛とディアコ二アを実践する宣教チーム となるように祈り努力しています。

海外宣教

ヨイド純福音教会では、チョウ・ヨンギ牧師が教会を始めて6年目に初めて海外宣教旅行に赴いたのを皮切りに海 外宣教が始まりました。

1973年9月、ソウルで開かれた第10回世界ペンテコステ大会(P.W.C.)開催を起点に世界宣 教の重大な使命を認識します。 そのためヨイド純福音教会は1975年4月1日に純福音世界宣教会を発足させ、1968年教会設立当時から夢見た本 格的な世界宣教の扉を開きます。初めは米州とアジア、ヨーロッパ、オセアニア、南米を中心とした「在住韓国 人宣教」を皮切りに、1993年の第20回純福音世界宣教大会からは、アフリカをはじめとする「第3世界原住民宣 教」へと宣教の方向を転換し、拍車をかけました。

その結果、ヨイド純福音教会は全世界62か国に1,246個の教会を建て、約13万名の聖徒に仕えています。現在、 697名の宣教師が働いています。 ヨイド純福音教会の宣教局は、現地人の弟子化、現地人による教会開拓と自立および自力伝道、宣教地教会のリ バイバル成長を宣教目標に、「純福音宣教ビジョン2025」マスタープランを樹立し、海外神学校の設立拡大およ び現地人働き人の養成と純福音の霊性強化、現地人による教会開拓の拡張、戦略的な拠点地域におけるセンター 設立を通して、原住民宣教の砦の拡充、宣教師メンバーのケア(8つの領域)などを行っています。